いちひめSNS新規会員登録Career Talk Unit(CTU) 医療と介護のお仕事アドバイザー

京都着物しらべ

着物のお洗濯

私のように、しょっちゅう着物を着ていなくても、家でお洗濯できるということは、大切な要素だと思います。
「下着」の項に書きましたように、夏は、木綿の袖無し半襦袢と麻の裾よけのみ。礼装の時も、麻絽の長襦袢を着ます。いずれも洗濯機で洗えます。
化繊も家で洗えますが、夏は天然素材の方が体に優しいようです。

特に、京都の夏はとても暑いので、普段の外出、たとえば、お買い物やお茶のお稽古、女友達とのランチなどには、綿絽か綿麻の浴衣に決めています。

下着は、半襟を付けた袖無しの晒し木綿の半襦袢と、麻縮みの裾よけだけ。
半襟を付けていますし、麻か紗紬の名古屋帯に白足袋を合わせますので、ほとんどのかたが、浴衣とは気付かれません。
外出から帰ったら、半襦袢(半襟は付けたまま)、裾よけ、浴衣の3点を洗濯機に入れて、すぐに洗ってしまいます。

下着だけでなく、着物そのものも、ふだんは自分でお洗濯できるウールや木綿をよく着ています。
サマーウールなどは、紗紬と間違われるような素敵な風合いのものもありますし、絹にこだわらず、こうした着物がもっと流通するようになってほしいと考えています。

最近は、若い女の子がよく浴衣を着てくださるようになり、微笑ましく思います。
ただ、これは好みの問題かもしれませんが、夏は見た目の涼しさがとても大切だと考えますので、白地か薄色に1,2色でさらっとした模様づけをしたものが素敵に思えます。
出回っているほとんどの若いかた向けの浴衣が、原色使いや、何色もでごちゃごちゃした柄であったり、合わせる帯も、赤や黄色というのは、ちょっと残念。
着付けも、襟を詰めて着てしまっていると、暑苦しい感じに見えてしまいます。
業界のかたが、もっと考えてくださったらいいのになぁと思っています。

余談になりますが、私は普段はウールや綿などお洗濯が出来る天然素材のものを着ていますが、絹物を着る機会も多々あります。そして絹のものにはすべてパールトーン加工を施しています。ですからお茶会や冠婚葬祭に雨の日でも臆せず良いものを着ることが出来ます。
私の場合は着物や帯だけでなく、革のバッグや息子の革ジャケット、毛皮、お気に入りのスカーフやテーブルクロスなどにも施しています。

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